「スターウォーズ エピソード9 スカイウォーカーの夜明け」 見に行ってきました。 第一印象としてはかなり軌道修正してきたなという感想。 ep8にやられた一つ一つのキーワードを一つ一つ丁寧に否定し 方向修正を行いながら王道のスターウォーズらしい話と ミスリードせずそのままストレートに 客が見たいモノを見せるような展開がずっと続き 飽きさせない内容となっていました。 単体の映画としては良かったとは思いますが そうした事によってEP8との整合性が破綻してしまい ちぐはぐな話を見せつけられ、少し不快感を抱いてしまいました。 ep9の結末と道筋が前もって出来上がっていたのなら ep8みたいな話にはならなかっただろうにと思ってしまいますし 何だかんだでep8の続きという大前提がある以上 大本のキーワードや起こってしまったイベントなどは 引き継ぐしか無かったという点に対し 正直、嫌悪感というかモヤモヤ。 特にep8に置けるルークの雑な扱いは今も納得していない。 黒幕は結局アイツで、ベンの動向もアイツの手のひらで 踊らされていただけだって言うのであれば ルークのあの事なんてもう黒幕が見せた幻術って事にならないかと考えてしまう。 こうしたep8の不良債権を上手く方向転換し、まとめ上げただけでも この映画の価値は十分にあると思います。
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