「ウルトラセブン展」 という訳で行ってきました。 やはりというかなんというか 2007年に行われたウルフェスと内容は殆ど同じでした。 ただ場内は広くとても見やすい構成で良かったです。 こういう展示会は初めて、という人には かなりお勧めで濃い内容だと思います。 まず入るとウルトラファイト版のセブンがお出迎え。 切れ切れでボロボロなのに変わらずスタイルのいい姿。 流石、物持ちのいい円谷ですなぁ。 そんで恐竜戦車の履帯が・・・ オリジナルのモノとか書いてあるけども こんなの取っといてんのか(笑 ピット星人とガッツ星人の宇宙船の残骸なども地味に凄い。 再現物とは言え、力の入ってる展示でした。 アトラクショーなどで使われている着ぐるみが ずらーっと並んでいる中、ポール星人の再現立像も展示。 こんな姿だったのか?ととなりを見れば ポール星人の石膏型も展示(笑 こんなものまであんのか。 ゴース星人のスーツもオリジナルで展示。 ウィンダムの頭部も再現のモノと 隣にはボロボロの頭部もあり見てみれば試作品の頭部。 すげぇ。こんなの廃棄されてしまうようなもんだろうに。 大きなウルトラホーク1号、3号の隣には オリジナルの宇宙ステーションV3が。 この先は立体物の展示ではなくイラストの展示になり プラモのボックスアート、小説の表紙イラストなどがあり 着ぐるみの設計図面なんかも展示。これはなかなか面白い。 恐竜戦車、ビラ星人、そして人が入るガッツ星人、ガンダー。 頭の位置だの手の位置だのどう決めているのかよく解る。 こういうの好きだなぁ。 そんで台本やメモ書きなどが並べられている奥には 特撮道具箱なるものも展示されており 当時を思はせるような使い込まれた道具たちが 入れられておりました。 その先は当時の玩具や雑誌などがずらっと展示。 ブルマァクのソフビの錆びだらけな金型は わりと雑に置かれていたりしたのはちょっと吹いてしまった(笑 そんでゲストのイラストなどのコーナーがあり 村上裕二のイラストが数点、展示されておりました。 日本画で描かれているウルトラマンは何だか圧倒されてしまう。 五輪の書のモチーフに描かれたセブンの連作があったり 巨大な「ウルトラマン、セブン、そしてサーガ」という絵は 永徳様式という手法で描かれ、絢爛さが素晴らしかった。 サンダーライガーのガイロスは安定の立ち位置。 そんな所が主な展示内容で・・・ 気持ちメインの撮影コーナー(笑 うわぁ・・・ セブンエックスいるよ・・・まじでいるよ、すげぇな。 親子連れ困惑しまくりワロタなんだけど。 「ねーこれ悪者のセブンー?」 「目つき悪いもんねぇ・・」 言われたい放題。 うわぁ・・・ もうこんな機会ないだろうなぁ(笑 やっぱ中に人が入っていないと スタイルがちょっとタルいのがちょっと残念だけども 頭小さいし、マッチョだし、カクイイよなぁ。 ウルトラアクトで出してほしいわ・・・。 売店には村上裕二の絵を売ってたりしたんですが 買う人いんのかな・・・ゼロがすんごい多かった(笑 そんな感じでセブン展でした。 5日までなので気になる方はお急ぎを。