ネタバレ微有り「劇場版ドラゴンボールZ 神と神」 映画の日に見に行ってきました。 正直、あんまり期待していなかったんですが 東映まんが祭世代としては見なければならない使命感 のような感じの何か的なアレで見にいってきました。 んー・・・ 面白かった。 凄いドラゴンボールを大切にして 作られている事がわかる丁寧さが伝わる出来。 素晴らしかったです。 出番は悟空とベジータくらいしか無かったんですが キャラを絞って魅せて行くのは正解でしたな。 特に地球と妻を守ろうとするベジータの プライドを捨てた戦いはカクよかったです。 悟空は相変わらずマイペースの戦闘狂で 悟空なりのプライドと戦っていた描写もまた悟空らしく この映画のスタッフもまたドラゴンボールが好きなんだろうなぁ という雰囲気を感じる事が出来ました。 特にラストのプーアルとの絡みなんか好きじゃないと描けない(笑 ピラフ一味はドラゴンボールの願いで幼児化にされてしまい 流石に声優かえてくると思ったら当時のままでビックリ。 いやぁ玄田さんのショタボイスとか今はもうレアすぎるわ(笑 3人の奮闘が空回りしてる感じは初期のドラゴンボールらしくて なんだか懐かしかったです。 映像は流石の一言。 改OPのクオリティで一本見たいと思っていたらコレですわ。 そのクオリティでCGも併用しまくりで動く動く。 市街地戦でのバトルは何も破壊されず建物も崩れないのは 若干、違和感がありましたけども最近の流れで仕方ないんでしょうかね。 最後の流れはなかなか面白い落とし方。 そして次回があるかのようなフラグ立て、と 賛否両論な終わり方ではありますが 17年振りの同窓会映画にしては 映画としてのクオリティも高く面白かったですわ。 個人的にアレだなぁと思ったのは悟飯の扱いですかねぇ。 あと戦犯ブウのフォローが無い所とか(笑 それにしても客層が世代も違えば 家族連れやカップルもいたり バラエティーに富んでいたのが意外でした。 流石ドラゴンボール。 あと・・・ パンフレットにある鳥山明のコメント ホントに書いてあってワロタ。
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