「何者だ!!」 「変身・・」「天の道を行き、全てを司る男・・!」 「蜂の一刺し・・覚悟してもらおう!」 「お前ら・・絶対許さない!!」 仮面ライダーカブト、ザビー、ガタック登場! きゃー荷車ザビーさまだわー 加賀美はこのショーのテンションにあってて良いのぅ。 ガタック最近やっと出てきて、いきなりショーだなんて贅沢な気分だ。 「大丈夫か!」 「感謝します」 「ったく・・か弱い女性になんてことを。」 「か弱い・・?だなんてナツキ、うれしいぃぃ」 「え、か弱い・・ねぇ(笑」 「ちょっと、何がいいたいのよ」 「聞き捨て、なりませんね」 「い、いや、ぁ、別に」 微笑ましい。 本物が見れてなんだか嬉しい。 「キャスト・オフ」 「チェンジ、ビートル」 カブトエクステンダーを駆り、火花を撒き散らしながらステージを疾走するカブト。 かなりの迫力に会場内から拍手が。 「おばあちゃんが言っていた・・赤信号では止まれって。 お前の赤は赤信号、俺の赤がそれを止める!! さぁ、その魂を返してもらおうか!」 止まらずに轢いたのは誰だ。 「ふん、虫けらどもめ。お前達の相手はこいつだ!」 確かに虫けらだ。 ワームを呼び出し、魂の力を分け与えてしまう。 「攻撃がまるで通じない」 「いつものワームとは・・くっ・・桁違いだ」 「恐らく、さっきの光のせいだ」 ヒーロー達は打ちのめされ、ついには全員崩れ落ちてしまった。 「ふははっ、貴様らのエネルギー。 このゴーストの邪気で一滴残らず吸い取ってくれるわ!」 「ぐあぁあ」 「さぁ、いよいよ仕上げだ! この地球を闇の魔界へ変えてやる! 闇を来たれ!禍々しき災いと恐怖が渦となり、あらゆるものを飲みつくせ! 闇よ、永遠の闇よ、来たれぇぇぇ!!」 「うぅぅ・・地球が・・地球が・・」 「キララ!」 「ボウケンジャー、仮面ライダー・・・」 「キララ、魔界のゴーストに俺達の力の源、パワーを奪われた!!」 「諦めないで。このままでは地球は魔の恐怖に襲われ 地球上の生き物が死に絶えて、 魔界のラオウが人間界を支配する闇の世界になってしまう・・・ 地球を愛する子供たち。ボウケンジャー仮面ライダーを応援して。」 「がんばれー」 切っ掛けが中途半端だから、 どのタイミングで言っていいのか解らず、みんなバラバラ(笑 それでも段々と大きな声になっていく応援の言葉。 「聞こえる・・・子供たちの声が・・ みんな!子供達が俺たちを励ましてくれている!俺は諦めない!!!!」 「地球の子供たちを守る為に・・・命を掛ける!!!!」 力を振り絞り立ち上がるボウケンレッド。 「みんな・・がんばれ! 俺達は、諦めない。負けて・・たまるかぁぁぁ!!」 なにこの天道wwwwwwwwwwwwwwwwwwww 本人だから余計、可笑しいwwwwwwwwww 「そうだ!!俺様達は負けねぇ!!」 「地球は、俺達が守る!」 「魔界に支配されてたまるか!」 「キララ、希望を捨てないでくれ。 貴方はたった一人で何千年もの間、命をかけて祈ってくれた!」 「俺達は、その思いを無にはしない!!!」 恥ずかしい台詞禁止wwwwwwwwwwwww 「ボウケンジャー、仮面ライダー・・」 「ほざけ!!!人間どもは己が欲望のために、空、海、大地を汚し 生き物を蹂躙し、互いに争いあって破滅への道を突き進む。 それが貴様たち人間だ!」 「違う!人間と自然は一つ。大自然に感謝し、生き物を慈しみ、 互いに認め合って生きている。それが人間だ。」 なにこのドモンの説教。 「そうだ!俺達はその大切な人を守る為に戦っているんだ!!」 「チーフ!!」「アカシ!!」 「地球を闇の世界に変えさせるワケにはいかない!!」 「天道!!!」「天道!!」 うぜぇぇぇwwwwwwwwwwwwwwwwww 「そう・・私が愛した地球。命の煌きは闇になど負けはしない。 私は貴方達の勇気を信じます!」 ⇒次へ ⇒1ページ目に戻る ⇒トップへ戻る