2011年04月21日

黄金の狼 その1の巻。



S.H.フィギュアーツ 黄金騎士 牙狼


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箱と中身。
分厚い箱に期待は膨らみますが
開けてみたら中身と内容はそうでもない(笑
オプションパーツは牙狼剣と鞘、マント、装飾具x2
手首は握り手、平手、持ち手、鞘用持ち手(右手のみ)の4種。
鞘用持ち手がなかなか優秀で
平手よりも手首の表情が出ていて面白いです。

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素立ち。
どっしりとしたシルエットは牙狼っぽさを感じさせカクイイです。
ただやっぱりノッペリとした表面には寂しさを覚えてしまう。
金色の塗装もあまり良いとはいえません。

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バストアップ
CGモデルを参考にしたと思われる顔の造形は
個人的に最大のガッカリポイント。
下顎に目立つパーティングラインの二本線も閉口もの。
耳のディテールはメロンの皮でもはめ込んでるのかと。

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各造形
塗り分け自体はとても精密で良いんですが
多々省かれている所があり残念な所。
特にザルバは造形は、細かくディテールアップされ
存在感もあり素晴らしいのですが、塗られておりません。
だというのにザルバよりも細かいナックル部分には
キッチリ銀色が塗られているという不思議。
何より、本当に肘下辺りに仕掛けられた刃物が
省略されているのがショック。

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各可動

首。BJの二重関節でよく表情が付けられます。
ただ長い下顎が干渉してあまりうつむく事は出来ません。

胴。BJの二重関節。
こちらもかなり可動範囲がありますが
鎧の装飾具が干渉し、屈む事はほぼ出来ません。

腕。肩はBJと横スイングの二重関節。
上腕は横ロール、肘は二重スイング、手首はBJ。
かなり可動範囲は良いのですが、肩アーマーが思いっきり干渉し
腕を上げる事は出来ません。

脚。股は引き出し式のBJ接続。腿は横ロール。
膝は二重スイング、足首はダイキャストで懐かしのヒンジ可動。
つま先、上下可動。
左右の開脚はアーマー干渉で制限があります。
足が大きくダイキャストだもんで接地性と安定感が凄い。
かなり無茶なポーズでも立ってくれます。

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マント
装飾具を外し装着。
BJ接続ですが可動は皆無です。
マントはPVC製で重く扱いにくいです。
ただ塗り分けも良いですしマントの表情も良いので
ポーズは限られてしまいますが
光の角度によってはなかなか面白いです。

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牙狼剣
ディテールもバッサリと省略されてかなり寂しい具合に。
鞘にはちゃんと納刀できる為、少しだけ厚め。



続きます。
posted by とほ。 at 00:00 | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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